糸偏生活

マドモアゼル プリヴェ展

このところ 気になってた、インスタに流れてくるシャネルの 『マドモアゼル プリヴェ展』に 最終日の12月1日に行くことが出来ました。

パリ カンボン通り31番地(31…トランテアン 偶然の数字の一致)のシャネルのアパルトマンを訪れるような特別な体験を楽しむ展示会。

オートクチュールの手仕事をほんの10㎝程度の間近で見ることが出来、縫い目やギャザーのより方、ボタン付け 等など、ため息ばかり。毛足の長いベルベットの前ファスナー、きっと気付かなかった方もいらしたのではないでしょうか。

普通、オートクチュールの作品は 美術館で見るアーカイブ的なものでしか見る機会はなく、コレクションの招待状が手に入るわけもなく、生まれて初めての体験でした。私の〝宝くじが当たったらこうしたい〟の夢の一つに オートクチュールでのお仕立て体験がありますが、そもそも一見さんをメゾンが受けてくれることは絶対に無く一生オートクチュールの生のお仕事を見ることは無いと思ってました。

No.5の香水のワークショップに参加させていただき、記念のパネルスタンドに本物のシャネルマークのシーリングを押す体験をして、お土産にNo.5を染み込ませたセラミックの白いカメリアのブレスレットをいただきました。ボタンを集めたようなブレスレット、参考になります。