糸偏生活10 11.Dec.2019

画像2点の柄の名前のお問い合わせをいただきます。この2点は2020SS Atlier Collection “ Florals”. で発表されたものです。英国 シルクのみです。

画像 上 Dancing Flowers リバティ社のアーカイブから

画像 下 Scattered Roses 1950年代に描かれたデザインで オリジナルは1952年 「ブロッチ・ローズ」と言う名前で、リバティ社 マートンプリント工場にて印刷されました。

先日 とても興味深い 講座に参加させていただきました。編物は明治維新後の文明開化と共に日本に入って来たのですが、明治20年代には 各地に編物を教える人がいて、「内国勧業博覧会」で産業としての編物で受賞する女性もいたようです。日清戦争の後 明治28年ごろから輸出用のレース編みや編物が盛んになったようです。明治以前の日本には編物の概念が全く無かったにもかかわらず(籠などを編むはありましたが)、たった20数年で輸出まで とは …女性の底力を感じました。

会場には 明治からの書籍や資料、 編物本の中から復刻された完成品の展示など 大変 内容の濃い 講座でした。

糸偏生活4 5.Dec.2019

2019秋冬リバティプリント限定柄 〝ウィロビー・ミューズ〟

2019秋冬の柄のテーマ 『from London with love 』より詩人キーツと彼の恋人のストーリーから生まれた柄。

Willoughby Mews

キーツの恋人 ミス・ブローンのお気に入り猫 トッパーが、彼女のアクセサリー棚を襲撃したところを想像したデザイン。

ベレー帽を被りネックレスをした猫、サングラス、頭に羽、イヤリングをした猫。きっと猫達は 飼い主のいない間こんな遊びをしてるのかなぁ と 思わせる絵ですね。

動物柄が多いリバティプリントですが猫はあまり出会いません。英国では 犬派が多いのかしら…。

以前の糸偏生活でご紹介した スタッフの保護猫(2017、9月)がこんなに大きくなりました。時々私の猫保育園にお泊りに来ます。ピュアリーのお腹に乗って遊んでいた姿を思い出します。スタッフは猫の健康のため、食事時間や量を凄く気遣ってますが、我保育園に来たら 勝手知ったるてんこ盛りのえさ場に真っしぐら、 直行です。でも絶対膝には乗らないのが少し寂しい。

糸偏生活

レイクオクタビア

2019秋冬のリバティプリント限定柄のテーマは、リバティ社の創業者アーサー・ラセンビィ・リバティの生涯をテーマにしたコレクションでした。彼は 冒険商人の先駆者の一人として、世界中の〝美〟を求め旅をし英国に紹介していました。英国装飾芸術、1800年代後半の耽美主義運動に与えた影響は計り知れません。もちろん日本にも来ております。

2019秋冬のコレクションの中で 最も気になった柄の一つが 画像の「Lake Octavia」レイクオクタビア。リバティ社のアーカイブに保管されていた作品からインスパイアされたものです。穏やかな水面を飛んでいるカワセミを満開のアイリスや芍薬、菊が取り囲んでいます。かれの姉妹の名前が付けられたこの柄にとても惹かれました。

この柄は私に 悠久の奈良の都大路をゆったりと行き交う様々な国から渡来した、知識階級層と大和の人々の交流をイメージさせます。その様子は雄大で美しくまさしく理想郷に近かったのではないでしょうか

その レイクオクタビアを使ってコラージュバックを作りました。コラージュバックはriekoにとってのキャンバスです。最初に感じたイメージをパッチワークという手法で差し色(他の柄のピース)を使ってより明確にするのが課題です。いわゆる絵の具代わりが そのピースです。

バッグのタイトル『 大和まほろば』

糸偏生活

英国2020春夏ピカデリーポプリン

ポプリンはタナローンより厚みがある平織綿100%

本来メンズシャツ用に開発されましたが

シャツだけでは勿体無いくらいのしなやかさとドレープ性の良さは抜群。シャツだけでなく、シフトドレスやクロップドパンツ等透けるのが気になるデザインにも最適です。

トランテアンではこの秋イースターコートを作りましたがフレアがとても綺麗に出て、阪急梅田のイベントで大好評でした。

裁断時の糸のほつれも無く、初心者向けの生地と思います。

150㎝幅も嬉しい。

クッションやエコバッグ、お座布団…

男性用にも使える柄と生地感です。

右から

Peach Blossom

Hebrides

Faith

Honour

ようこそ 糸偏生活に

続糸偏生活

お客様皆様へ

突然のアクシデントでトランテアンのHPが見られなくなり

皆さまには大変ご心配とご迷惑おかけいたしました。

多くの方にメールやお電話を頂戴して  本当にありがたく感謝致しております。

色々と手を尽くしましたが  復活の見込み無く

新しく一から出直すことになりました。

以前のようにはまだまだ程遠いですが、少しずつ前に進もうと思います。

今まで通りトランテアンHP、ブログをご覧いただけたら

嬉しいです。よろしくお願いいたします。

                                   トランテアン  玉村利恵子

今日12/1より  2020春夏限定柄の発売です。

今回のキャッチコピー

「from London with love 」

何世代にもわたりロンドンで繰り広げられた6つのラブストーリーからインスパイアされています。

主人公は王室からアーティスト、詩人…

幅広いクリエイティブなカップル達です。

このコレクションは愛に満ちた街へのリバティ社からのラブレターです。

画像は 2020春夏シルクデシン

シルクは縫いにくいのでは…とご不安になられる方もいらっしゃると思いますが、ファスナーやボタンホールの無いデザインをお選びになると大丈夫。

パフスリーブギャザーワンピース

プランドゥールワンピース

ベーシックノーカラーノースリーブワンピース

等がお勧めです。

先ずは、リバティシルクを試してみたい方には

135㎝幅30㎝でミニストールは如何ですか。

手縫いでも出来簡単です。プレゼントにも喜んでいただけるのでは…。